webやぎの目:2013年12月

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幸福度 (2013.12.27 Fri 11:36)

宮城さんがこんなツイートをしていた。

宮城さんってこの前電車でゲロかけられてたし、足が痛いので痛風かと思ったら骨折だったとも書いてた。仕事もなにをしているのかよくわからない(ニューロティカのツアーに参加したり、ライブハウスで手品したりしてるけどそれで暮らせていけるのかは不明)。

不幸なところを切り取って愚痴をいうことも全然できる。明石家サンタに電話したらたぶん鐘を鳴らしてもらえるだろう。

だけどこういう妄想をして自分で脳内から変な物質を出せる宮城さんは間違いなく幸せである。

暗い人が宝くじにあたっても3ヶ月もするとまたもとの暗い状態に戻るとか、収入と幸福度は関係がないという話がある。

幸福度というのは収入とか環境じゃなくてマインドセットである。1億稼いでも追い詰められた気持ちだったら不幸だ。

そう思うと宮城さんは人生の勝ち組である。くやしい。

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思い出したけど、ライブハウスでの手品は、覚えた手品がテーブルマジックだったので客席から全然見えなかったとも言ってた。なんだそれは。


愚痴 (2013.12. 8 Sun 13:48)

タクシーに乗ったら後ろから消防車が来て赤信号を通過していった。

それを見た運転手が

「消防車はいいですよね。信号無視できて。あれきっと火事じゃないですよ」

と言った。え、そうあんですか。いや、火事なんじゃないですかねとまじめに答えてしまったら

「やっぱり火事なのかなあ…」

とすぐ折れた。消防車は新宿駅のほうに向かっていった。やっぱり火事らしい。

しかし何にでも愚痴りたい運転手の強引な愚痴に感心した。愚痴にも流派あるなと思った。


文体模写・習作 (2013.12. 2 Mon 01:14)

近所の古本屋で古いパンフレットばかり買っている。

昭和初期の観光地や温泉ホテルのパンフレットの説明はどれも堂々として優雅で、景色を描くさまはとてもかっこいい。

20131202_001.gif
↑さっぽろのようす
20131202_003.gif
↑秩父
20131202_002.gif
↑摩周湖

読点(、)でつないだ長文であるのも特徴だと思う。

この文体で六本木ヒルズを描くなら

当ビルヂングは帝都の繁華街の中でも最も先端と言われる六本木の中心にそびえ、最新鋭のビジネスオフイス、高級住居、ショッピングアーケードを擁する超高層建築として、その名は日本のみならず世界にも響き渡り、海外からも多数のお客様がおいでで御座います。

なんて感じかもしれない。駅前のダイソーだって
当店は食品から家具まで均一価格にてご提供する極めて近代的な店舗として地域の皆様に「是は便利だ」と御好評を戴いており、又その在庫数たるや城西地区で突出した数を誇り、米国のウオルマートを彷彿とさせると云われております。

と書くとロマンあふれる店に聞こえる。

こういう期待感があると近所も旅っぽく感じる。この文体はもうちょっと練習しよう。


いいわけ (2013.12. 1 Sun 01:10)

同僚3人と西新宿にある会社から新宿の店に行くのにタクシーに乗ってしまった。西新宿から新宿、地下鉄で一駅である。

だが、駅まで歩いて電車乗ってひとえきで降りてまた降りて歩いてが面倒だったのだ。同僚が「4人いるからひとりあたりは電車と同じだし」と言っていた。

でも全員定期を持っているのでこの理由は間違っている。定期で乗ればタダだ。でも面倒なのだ。だから乗った。

こういういいわけを集めたい。

・毎日のコーヒー代で買えます(月賦で買ってもコーヒーは飲む)
・しゃぶしゃぶは野菜もたくさん食べられる(食べたいのは肉)
・宝くじは買わないと当たらない(買っても当たらない)
・競馬は夢を買う(紙きれを買う)

うまい商売は客が考えなきゃいけないいいわけを用意しているんじゃないか。

で、最初のタクシー代だけど4人でちゃんと精算してないことにいま気づいた。


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