多角形愛好家?

この本が気になっている。

amazonの説明を読んでも

> これぞと思われる研究者・実務家・多角形愛好家33名
> 予想をはるかに超える多種多様な「多角形の世界」の奥深さ

多角形愛好家というのがいるとは思わなかった。多角形の世界について考えたこともなかったし、そこに愛好家がいるなんて思いもしなかった。その世界のブログを読むと新しい凸五角形が見つかったと書いてあった。いまでも発見があるのか。凸五角形をよく分かってないのだが。

気になりすぎて高い本だけど買ってしまった。元をとりたいので最近読んで面白かった本のリンクをべたべたはる。


京都に関係ないから純粋に面白かった。ルサンチマンの力強さ。梅棹忠夫にまで矛先を向けている。


こいこいとかチンチロリンのやり方が分かる!


多湖輝の頭の体操のような体裁。文章もどこか星新一みたいで子どもの頃に図書館の奥のほうで見つけた本のようでときめく。


最近、二日酔いのときはこれをボリボリかじってる。医者がラムネについて書いているブログもあった。まあ劇的には回復するとは思えないけど、本人が気にいってるならいいんじゃない?という医者が言いそうな意見。

まぐろブツ

通りかかった居酒屋に店内の写真パネルがあった。

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普通の写真である。なんでこの写真を貼ろうと思ったんだろう。
店内が見えないからだろうか。

………
……………。

いや、わかる。

すごくいい店だ。これぞ居酒屋という渋い内装(電気の傘とか)。使い込まれているけど清潔な店内。右にあるビールを冷やすどぶづけ(って言うんすかね)も最高だ。

こういう店でポテトサラダにウスターソースかけてビールを飲みたい。あ、このまぐろブツ意外にうまいじゃんとか言いたい。甘エビのカラを指にはめてふざけたい。

いま原稿を書こうと思って机に向かってなにもしないまま2時間が過ぎたところである。仏師で言えば木のなかに仏様の姿を探しているところである。もう寝そうだけど。

私たちが作りました

食品のパッケージに生産農家の写真が載っていることがある。個人じゃなくて家族の場合はみんなで畑に立っている。あれが好きでしみじみ眺めてしまう。

美味しそうな野菜を作りそうな顔というのがあると思う。メガネはセルフレームじゃなくてメタルフレームのほうが野菜が美味しそうだ。四角い顔の息子がいて、その嫁も完璧なエプロンと腕カバーをしていたり。当然金髪のやつなんていない。

もういっそのこと「まじめな農家」というモデルでもいいんじゃないか。赤の他人、農家でもないんだけど売上が伸びる完璧な写真。

もしくは本当に生産農家の家族写真なんだけど、畑じゃなくてカラオケしているところの写真でもいいと思う。どこかにでかけたときにサービスエリアで撮った写真でもいい。ソフトクリーム片手の。それでいて「私たちが作りました」とキャプションがついているのだ。そういうのもいいな。

あの写真を集めて酒を飲みたい。

追記:

生産農家で画像検索したらたくさん出てきた

営業時間内

さっき新宿駅で「切符をお求めの方は営業時間内にびゅうプラザにお越しください」という音声が流れていた。

営業時間内に!

たいていの店はそうである。いや、すべての店は営業時間内でしか売ってくれない。

しかしこの気持ちはわかる。原稿書いてると気づいちゃいけない当たり前のことが気になり始めるのだ。

たとえば「ビールもらった」と書いたとき、別にタダだったわけじゃくて注文したのを受け取っただけなんだけどこんな書き方でいいかなとか考えてしまう。

「こちらが◯◯さんです」と紹介したとき、その人じゃなくてその人が着てる服を◯◯さんだと思わないだろうか、とか。

ふたつめのはうそだけど。

しかし営業時間内はけっこうハッとした。

人んち

バス停まで歩いてる途中に建築中の家があった。なんとなく見てたが

・このあたり土地高そうなのに家たてたのか
・金かかっただろうな
・主人はこの家を大事にしていかないと
・シロアリとか雨漏りとか気にして
・急にバンコクに住みたくなってももうそんなことできないんだよな
・環境汚染とか戦争が起きても逃げられない…いや、逃げるかな、迷うなー

などと想像してすっかり暗くなってしまった。人んちなのに。

想像しただけじゃなくて口に出してたらその家の主人からうるせえ!と言われるコントである。

ハトの切手

僕あてに届いた封筒にハトの切手が貼ってあった。ああ、僕がハトの記事を書いたりハトのマスクを買っているから気を使ってくれたんだなと思った。

それが80円の普通切手であることを知ったのはしばらく後だ。

勝手に好かれてると思って幸せなやつだなと思った。おれが。

 

おっさん広告

海外に行くと看板におっさんがよく登場している。

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インドでも見た気がする。たしかに料理やテーラーなど職人的なお店ではおっさんのほうが信頼できる気がする。

おっさんの広告的な価値がないのは日本だけなのではないか。すしざんまいだけである。

すしざんまいの社長人形を見て、お、すしうまそう、と思うかどうかもまた微妙な感じがあるけど。

小さい熱狂

ダイヤモンド富士が見えるというニュースを見た。神宮外苑にカメラを持ったおじいちゃんたちが集まっていた。カメラおじいちゃん業界では熱いことになっているらしい。まったく知らなかった。

そんな小さな熱狂に突然会うことがある。街を歩いてて、「なんであの人たち並んでいるの?」というやつだ。

妻に聞いたらシャネルのビューラーが一時期買えなかったそうだ。
MacBook AirでもMacBook Proでも使えるイーサネットアダプタが人気で定価以上の値段で売られているという話も一昨日聞いた。
むかし保険のおばちゃんが配っていた腕時計につけるカレンダーも楽天で売っていたが発売開始8分で売り切れていた。

知らないところで意外なものが熱いことになっている。

みんながドラクエで並ぶ時代は終わったんだなと思う。しかしこういう小さい熱狂をもっと知りたい。

バレンタインにはイカ

バレンタインにはイカを送るのがいいと思っている。

甘いものが好きじゃない男も多いし、イカならたいていの男が好きだからだ。

それにイカを食べている姿は無邪気に見える。

サービスエリアで串に刺した焼きイカを持っているおっさんをみるとほっこりした気持ちになるだろう。信頼できる、いや、信頼できないかもしれないが悪い人ではなさそうだと思う。

イカは干しても焼いてもごはんを詰めても塩漬けにしてもいい。チョコレートと同じぐらいのバリエーションがある。

数百匹を釣ることができるイカ釣りロボットが14万台売れたという話も聞いた。それだけ釣っても絶滅しないイカって一体どれだけいるんだろう。主食にしたほうがいいんじゃないか。

あまりイカを食べないヨーロッパだが、スペイン人とイタリア人は食べると聞いただけでその二カ国の人とは友達になれそうだと思う。スペインのパエリアなんて姿を変えた海鮮丼と言っていい。

パエリアの話になってしまったが、バレンタインにはイカを送るといいと思う。