よけいなことを言う

夕方、ビルの階段室に行くと掃除のスタッフが壁にもたれかかって床に座ってる。それが男女二人だったりして、なんだよ青春かよみたいな状況になってる。
いつかあのふたりがペッティングしているとこに遭遇しませんようにと思いながら階段を使っている。

中学生のころ、はじめて渋谷の東急ハンズに行ったときも階段でペッティングしているカップルを見た。建物全体が階段だし売ってるものすべてが珍しいという状況に興奮してわーいと最上階まで駆け上がったらカップルがイチャイチャしていた。

あのカップルももう50すぎだろうか。

東急ハンズに商談に行ったときに間が持たなくてこの話をしてしまった。

当然困っていた。

そういううっかり言わなくていいことを言う。ビールもジュースも薄いのが好きなので、サントリーが好きである。なっちゃんもダイエット生も好きだ(ダイエット生はもうないけど)。

何かの懇親会でサントリーの人にあったときも「サントリー、薄くて最高です!」と言った。僕としては褒め言葉だったのだが、いまは濃い味のものがいいとされているらしいのであれは嫌味に聞こえただろう。

嫌味を言われた人の顔してたから。

トラッキングだけを眺めていたい

浪費家なので海外通販で余計なものをよく買う。

発送しましたメールにトラッキングの番号が書いてある。それをDHLとかfedexのサイトに入れるといま僕あての荷物がどこにあるかが分かる。

まっすぐ日本には来なくて、アメリカの空港を転々としていたり、北米大陸からなぜかヨーロッパ経由で来たりする。発送したあとに毎日それを見るのが楽みだ。

メルローズ・パーク、ルイビル…知らない都市が出てくるとそこをグーグルマップでじっくり見てしまう。ストリートビューでも眺める。どこの街にもスターバックスがある。

買いものはしなくていいので、あのトラッキングだけを楽しむ方法はないだろうか。

足長ドローン

足長おじさんのおじさんをドローンに置き換えたドラマを作りたいと思っている。

主人公の女の子が困っていると、ドローンがどこからともなくやってきて、その下にお金やお菓子がぶら下がっているのだ。

ガラスの仮面の紫のバラの人でもいい。紫のバラのドローン。

ドローンがチケットや花束を持ってくるのだ。「あなたのファンより」と書いて。どこか見えないところから操縦している紳士。

その紳士が人工知能だったりすると最高。

落ちたら死ぬやつ

駅に向かう途中、小学生とすれ違った。

歩道と車道の境界の白線の上を歩いてる。そして道路の真ん中の別の白線に飛び移った。

あ、落ちたら死ぬやつだ。

今あいつ落ちたら死ぬと思ってる。

子どものころ、自分がそう思って遊んだのは記憶にあるが人がそうなってるのははじめて見た。

ばかだなーと思って見ていたが、僕も「あれ、落ちたら死ぬやつだ」とすぐ気づいたので意外に伝わるものなのかもしれない。

プレゼント

デイリー編集部の藤原が30歳になるというのでなにかプレゼントをしようと編集部で話をした。


FRP製の石

鳥居

 

甲冑


アルミの下駄

いずれも納期が間に合わずに断念した。しかしamazonと楽天を見るたびにこれらが閲覧履歴として残っている。恐ろしいのはいつか僕がこれを自分用に買ってしまうことだ。

石がものすごくほしい。

パン食うバー

アメリカ旅行中に更新したままだった。ちゃんと帰ってきて普通に働いている。

帰りにカナダのバンクーバーに寄って帰った。バンクーバーでは知人に会うぐらいで特に用事はなく、デイリーのネタになることをなんとなく探していた。

バーでパン食べて「パン食うバー」というだじゃれはどうだろうかと思ったのだが、実行するよりもまず言い出すのが恥ずかしくて妻に言えなかった。

雄大な自然に触れて気持ちがリセットされた、なんてことはなくカナダでもちまちましていた。