ケーハク店主

急に中学生の頃のことを思い出した。1984年ごろの話だ。

上板橋にあった貸しレコード屋に「○○はいつ入荷です」という案内が貼ってあった。

その下に、店主敬白ではなく、敬白店主と書いてあったのだ。

しかもカタカナで、長音で。

「ケーハク店主」

と書いてあった。カードに蛍光ペンで、丸っこい文字だった。軽薄という言葉が流行っていたと思う。

それを見て中学生の僕は大人っぽくてかっこいいと思ったのだ。

今となっては恥ずかしいことだらけだけど、あれがまさに80年代だなと思って身震いする。

まとまるくん

小学校の前にある文房具店に「まとまるくん入荷しました」と貼ってあった。消しカスが散らばらない消しゴムである。

入荷しました、とあるぐらいだから品切れしていたのだろう。

僕が中学生の頃からあったが、いまだに人気があることに驚いた。中学生のころ(1980年代だ)、まとまるくんがメジャーすぎて同じクラスの松丸くんは「まとまるくん」と呼ばれるぐらいだった。消しゴム優先。

でも、まとまるくんのサイトを見たらバリエーションが増えていた。

http://www.hinodewashi.co.jp/products/product_cat/matomarukun/

ゴールドまとまるくん、プレミアムまとまるくん、はではでまとまるくん、まとまるフレンズ

そしてマトレンジャー。

マトレンジャーは商品の売りである「まとまる」をアレンジしてしまっているのがいい。

今だったら松丸くんはマトレンジャーと呼ばれていただろうか。

霞ヶ浦のDJ

年末にコミケに「なぞり地図」というなぞるための地図を出品した。

なぞりやすいように海岸線を薄く印刷した地図だ。

なぞって面白い地形として霞ヶ浦を入れた。

僕も知らなかったのだが、霞ヶ浦は3つの湖からなる総称なのだ。


By ja:User:Tdk – Tdk’s work, CC 表示-継承 3.0, Link

一般に霞ヶ浦と呼ばれているところは西浦という名前で、その隣りにある北浦、西浦と北浦をつなぐ外浪逆浦(そとなさかうら)の3つ湖ユニットが霞ヶ浦である。

気になったのは小さいながらも変わった名前の外浪逆浦である。ソト=ナサカ=ウラという存在感。 北浦と西浦がボーカルなら外浪逆浦がDJに違いない。イメージはm-floだ。

調べると、外浪逆浦の隣にはかつて、内浪逆浦という湖もあったが今は干拓されて住宅地になっているという。

ふーんと思ってグーグルマップで見てみたら、ものすごくくっきりと周囲から浮いている街があった。


たまらない。

ちなみになぞる地図には国分寺から多摩湖のあたりの西武線の路線図も入れた。あのへんの路線図は西武線に乗るたびに釘付けになる。

地図を作る過程であのあたりの西武線の始発と終着駅、交差するポイントを覚えてしまった。

だがほとんど乗ったことがない。いつか自分の、この机上の知識が正しいかを確かめに行きたい。

いつかオーロラを見たいんです!みたいな気分である。

週末に行けばいいのか。

なぞり地図の画像はこちらです。印刷して使ってください。