5年前のエイプリルフールに「デイリーポータルは最初から、なかった」という記事を書いた。
http://portal.nifty.com/2013/04/01/uso14/
デイリーポータルZというサイトはコンピュータ1台で記事を生成している。ライターの写真は役者で、そんな名前のライターは実在しない。という内容である。
このあとの展開も考えていた。
1.ライターを演じている役者のツイッターアカウントが特定される
2.そのタイミングで「なかった」の記事は消される。ほかのエイプリルフールの記事は残っているのに。
3.デイリーポータルZはなかった件を追うハッシュタグができる
4.そのアカウントがメンションしているアカウントが首謀者らしいことがわかってくる(ギャラの件でもめているようだ)
5.デイリーポータルZはなかった件についてのまとめページができる
6.関係者のYouTubeアカウントが判明
7.登録ミスで半日だけ制作過程の動画が公開されてしまう
8.動画内のボードから撮影日と場所が分かる
9. 2週間おきに撮影されているらしいので次回の撮影の予定も分かる
10.場所は略称になっているが、この件を追っている別のツイッターアカウントが解明して場所特定
11.その時間にその場所に行ってみるとただのデイリーポータルZのイベント「おめでとう~」みたいな感じで出迎える。
なかった件を追うツイッターアカウントもまとめページも仕込み。
と考えたけど、そんなきれいにみんな騙されますかねえ、と言われてやめた。
追記:
エイプリルフールの記事で引用している架空の劇団のサイトを実際に作っていたことを思い出した。
でも誰も検索して見つけてくれなかったのだ。