もうひとつの人生ごっこ、その後

デイリーポータルZで「もうひとつの人生ごっこ」という記事を書いた。

知らない部屋にいると会ったこともない「友達」がやってくるという企画だ。Airbnbで知らない街にいるとき、こういう人生もあったのかなと思う妄想を実際にやってみた。

撮影のときは「友達」役はさっさと帰ってしまったので、被験者の住さんにはふたつの世界が分断したままである。なので住さんと「友達」が打ち解ける飲み会を開いた。

「友達」は一体誰なのか、ふだんは何をしているのかを話して、ふたつの世界がひとつになった。

記事のなかのもうひとつの世界では、住さんは花見で酔っ払って女性の手を握ったという設定である。

だから来年の春にこのメンバーで花見に行くことにした。あのもうひとつの人生の舞台の街の近くがいいだろう。そこで住さんが酔っ払って本当に女性の手を握らないか期待している。

ふたつの世界がひとつになって(いまここ)、今度は向こうの世界に統合されていくのだ。