科学と根性

以前、最新の設備があるジムの取材にくっついて行った(この記事ね)。

専用の測定機器でジャンプの距離やステップの回数を測り、それをもとに運動能力を示すスコアを算出していた。この仕組みは近々学会で発表する予定だと話していた。

そのスマートなやりかたに「根性の世界と違いますね」と言ったらそうでもないとのこと。

センサーで数値は測るけど、その数値を上げていくのは辛い。根拠が根性から科学になっただけで、それに身体を近づけていくのはどうやっても大変。むしろ科学トレーニングほど辛いものはない

と教えてくれた。

たしかに計測のときジムの人たちは「もっと!もっと足を上げて!」と大声を出していた。

科学と根性は対立するものではないのかもしれない。

しかしその理路整然とした認識に、こういう体育をやってみたかったと思った。