ドラマの主人公世代

むかしCS放送でやっていた番組名が思い出せず、パソコンをあさっていたら14年前にスカパー!の会員誌に寄稿したコラムが出てきた。

その指摘になるほどと思ったのでそのまま転載する。

TBSチャンネルの1980年代のドラマをよく見ている。とくに「ふぞろいの林檎たち」は欠かさず見ている。Ⅱ、Ⅲと実際の年の経過にシンクロして登場人物が歳をとってゆくのがリアルだ。
で、前から思っていたのだが、有名なテレビドラマ、青春を描いたドラマの登場人物は1960年代半ば生まれである。
例を挙げると
・「3年B組 金八先生」1979年放送、登場人物は中学3年生なので1965年頃生まれ。
・「ふぞろいの林檎たち」1983年放送、登場人物は大学1年生。なので1964年生まれ。
・「同・級・生」1989年放送。登場人物は大学4年生。ってことは1967年生まれ。
1971年生まれの僕はいつもドラマでちょっとお兄さんとお姉さんの物語を見ていたわけで、僕も数年後にはこんなドラマチックなことが起こるのだろうかとドキドキしていた。
が、なにもおきなかった。高校に行っても大学に行っても、淡々と学校に行って菓子パン食べて、家でファミコンをしていた。なんかドラマと違う。
いま、これらのドラマを見ると登場人物が自分よりもぜんぜん年下である。なにもおきなかった空白の数年間を埋めんとの勢いでスカパーばかり見ている。

団塊ジュニアってことかなと思うが、それより少し早い。