ホイコーローを食べてよい

むかし、なにかのプロジェクトのキックオフ飲み会でカラオケ屋に行った。二次会か一次会か忘れたが、なぜかそういう流れになった。

めいめいドリンクを注文するとき、エンジニアが

「ホイコーロー」

と言った。え、そういうのあり?!と全員思った。(打ち解けていたのでちゃんと突っ込んだ)。

マネージャーがアリスを歌ったり若手が安室奈美恵を歌うときも、彼は薄暗い部屋で笑いながらホイコーローを食べていた。

さっきそういうのありかよ!と言ったけど正直ホイコーローが羨ましかった。そこにいた大半の人がそうだったと思う。そういうのはありだったのだ。

いつでも僕らはホイコーローを食べてよい。自ら制限を設けるな、ということを彼は教えてくれたのだと思う。(ちょっともらった)

その後、彼はプロジェクトでとくに仕事をしているようすはなく、ホイコーローの思い出しかない。