地面はけっこううんこくさい

ほかの40代会社員よりも自信があることがある。

地べたに座った時間が長いことだ。

デイリーポータルZの取材で外に出て、時間が長くなって疲れて地べたに座る。寝っ転がったこともある。大自然のなかではない、多摩川とか代々木公園とか、趣のない近所でだ。

それで発見したことをみんなに教えたい。

 

「地面はけっこううんこくさい」ということである。

 

明らかにうんこがあるのではなく、ほんのりうんこくさい。the Earth はうんこくさいのだ。

植え込みから石を拾ってきて家で磨いたこともある。石を持ち歩いているときはなにも感じないのだが、家でブラシで磨くと急にうんこくさくなる。きれいな石を選んだつもりでも、外の層をけずると、くさい。

石も地面も長年そこにあって、何度かうんこに触れた記憶がかすかな匂いになって残っているのだろう。

大地の記憶、みたいな話だけどぜんぜんいい話ではない。

石なんて家の風呂場で洗ってしまった。