肩からジャケットをかける

都営新宿線 新宿駅に向かうエスカレーター脇にこの看板が出てる。

駅ビルのレストラン街の広告だ。

女性が肩にジャケットをかけているが、右でごはんを前にしたときには袖にジャケットが見える。

食べるときはジャケットを着ているのだ。

つまり、
1.憂いを帯びた表情(お腹が空いている?)でごはんを待ち
2.ごはんが来て食べようとしたがジャケットが滑り落ちそうになる
3.どこかにジャケットかけるところないか探したがちょうどいいところがないので、着ちゃうか
4.いただきます
ということだろう。ひとりで食べるには多すぎるから張り切るのもわかる。

いつもエスカレーターに乗りながら2~3のシーンを想像している。

しかしだ。肩にジャケットをかけた女性が僕の人生に登場したことがない。たまに見かけるの実在するのだろう。神戸で見た。

でも交友関係でも仕事関係でもそんな人は登場しなかった(金髪に染めている人はやたらと登場する)。同じように見えて世界は別れている。

想像だけど、肩にジャケットをかける女性の世界では、男性はみな肘当てがついたツイードのジャケットを着ていると思う。