ドブの水で酒を薄める

クロマキー用の布にアイロンかけていて思い出した。

僕の祖父はクリーニング屋だったのだ。もともと富山の生まれで東京の大学に行ったのだがいろいろあったらしくて宮崎でクリーニング屋になった(なにがあったのかは知らない)。

酒を飲んでばかりだったという話は父から聞いた。

父は子どものころ、酒を買いに行かされたという。父は買った酒を帰りにいたずらにちょっと飲んだそうだ。
減っているのがばれないように用水路の水(父はドブの水と言ってた)を入れてかさを増やしたと言っていた。
そのドブの水で薄めた酒を祖父は飲んでいた、とのこと。

めちゃくちゃな話である。お使いの酒を飲んでそこらの水を入れてごまかす子ども、分からずに飲む親。

宮崎に行って用水路の水を見ると、これか~と思う。