それは隣のご主人ですよ

新卒で入った会社はオンラインデータベースというサービスを作る会社だった。

新聞社からデータを借りて、それをパソコン通信のネットワークで流すのだ。

「パソコン通信のネットワークができてさ(当時はVANと言っていた)、なにか流すものないかなと思ったんでニュース流した」と上司が言っていた。「新聞記事って短くてちょうどいいんだ」と。

入れ物が先なのだ。別に新しいメディアを作ろうとしたわけではなかった。

街角のでかいモニターのはじっこにもニュースが流れている。一時期、ポータルサイトが流行ったときも各社とりあえず隙間にニュースを入れた。電車のモニターにもなんとなくニュースが流れている。

そこにジョークを入れる人はいない。ましてや「それは隣のご主人ですよ」みたいなアメリカンジョークも入れない。

ニュースってちゃんとしているし、埋め草としてちょうどいいんじゃないか。

そしてアメリカンジョークではなぜ隣の主人と浮気をするのだろう。(書きながらそっちに興味が移った)