人間ドック

人間ドックをうけるだけで暗い気持ちになる。

重大な病気が見つかったらどうしよう、もしそうなったときにショックを受けないように悪い結果を受け入れる準備をしておこう。まあでも、せめて結果をもらうまでは楽しく過ごすことにするか。もうお酒を飲んだりできないかもしれないんだから。しかしこれまでデイリーポータルZの取材で変わった場所に行ったり、変わったものが食べられて楽しい人生だった……。

と、すっかり悪い結果前提の考えになる。今回は心電図をとったときに看護師が少し「………?」という顔をしたのを見ただけでもうだめだ!と思った。

結果はコレステロールとγGTPが少し高いだけだった。油を控えろという普通のアドバイス。

そもそも冬になると毎年どこかが悪いような気がしてずっとそれを考えている。今年は人差し指の第一関節が90度以上曲げると痛い。去年は背中が痛かった。今年の指はリウマチか痛風だろうか。困ったことになった。

検査結果は問題ないと説明する医師に、指が痛いが痛風ではないかと聞いた(悪い結果のほうに食い下がるおれ)。

手の指からなることはないし、尿酸値は前年より減ってる、とのこと。
「それ整形外科に行っても、無理しないでねって言われるぐらいだろうね」

と言われた。

それですっかり痛みが消えてしまうのが自分でも恥ずかしい。そもそも関節は90度以上曲がらないのではないか。

去年の背中の痛みもすっかり肝臓だと思っていたが、飲んでるときにその話をしたら人に「肝臓、そんなところにないですよ」と言われて痛みが消えた。
肝臓かもしれない…と言ってたのが肩甲骨のあたりだったのだ。